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Amplify の手前にCloudFrontを置く場合の注意点は?

CloudFront のキャッシュポリシーにてAmplifyのオリジンへ Host ヘッダーを転送しないようにする。
具体的には、以下の図を参照。

補足事項:
以前は、Amplifyの環境変数に「_DISABLE_L2_CACHE: true」が必要だったが、2024/01時点では不要。
以前は必要だったが、2024/1月時点は不要となった。

「_DISABLE_L2_CACHE: true」を設定した場合の動作については、AWSサポートに問い合わせるも特に公式の情報は無いとの回答だった。推測では、Amplifyホスティングで利用するCloudFrontのキャッシュ動作無効化している風にも見えるが、これを設定していても、上記のようにホストヘッダの転送をしない設定にしないとループ検知はされるとのこと。

設定理由(AWSサポート回答抜粋):
Amplify では、ホスティングに CloudFront が使用されており [1]、Amplify アプリケーションをお客様の
CloudFront ディストリビューションのオリジンに設定いただいた場合、CloudFront から CloudFront へのリクエストが行われます。
また、CloudFront の現在の挙動といたしまして、リクエストのループを検知すると、403 レスポンスを返却する動作をいたします。
現時点の動作といたしまして、 CloudFront からオリジンへ Host ヘッダーを転送する設定となっている場合に、このループが検知されます。

■ 参考ドキュメント

[1] よくある質問 – AWS Amplify | AWS – https://aws.amazon.com/jp/amplify/faqs/
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Q: 最新のウェブアプリと従来のウェブアプリのホスティングの違いは何ですか?

最新のウェブアプリケーションのホスティングでは、ウェブサーバーは必要ありません。コンテンツ配信ネットワークを使用して静的コンテンツ (HTML、CSS および JavaScript ファイル) を保存しています。AWS Amplify は、Amazon CloudFront のグローバルエッジネットワークを活用して、ウェブアプリをグローバルに配信します。
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