AWSコンソール上のECSタスク定義の画面で、
「JSONのダウンロード」と「AWS CLI入力をダウンロード」という2つの項目があるが、その違いが良く分かなかったため、調査した。
目次
結論
「JSONのダウンロード」とは
は、コンソール上で表示されている JSON の内容をそのまま JSON ファイルとしてダウンロードできるもの。また、aws ecs describe-task-definition コマンドのレスポンスと同様のものとなっている。
「AWS CLI入力をダウンロード」とは
AWS CLI で利用できる入力ファイルをダウンロードできる。用途としては以下のように aws ecs register-task-definition コマンドの入力として利用することが可能です。
aws ecs register-task-definition --cli-input-json [入力ファイルのパス]
また、CodeDeployで利用するtaskdef.json を作成する際に、「AWS CLI入力をダウンロード」からダウンロードしたものに修正を加えることで、容易に作成することができる。
これはかなり重要で、以前はこちらの記事にある通り、上記JSONのダウンロードしかできなかったため、かなり苦労されていた方も多かったと思うが、現在(2024/4)時点ではそのような悩みからは解放された。